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国際政策学部


考え方を育てたい

国際政策学部の特色は多様な学びです。同じカリキュラムで勉強しているのに、学生が学んでいることはそれぞれです。

日本語教育を学びに来て、国際らしいことやそうでないこともかじれることがお得だと思う私や、国際らしさを存分に楽しんでいる人(ネイティブの先生のゼミに入っている人たちや英語教職組)、なんとなく国際関係を学びたくてここに来たけれど入学後に観光に強く関心を持った人(ゼミ、通訳案内士)、公務員志望で地域政策に興味があって総合政策学科に入りながらも国際コミュニケーション学科の授業を楽しんで受ける人など様々です。

そんな友人たちに囲まれて様々な学問に触れていると、いくつもの視点から物事を考えることができるようになります。ひとりで考えているのに3人で考えているような感じになります。考えが直線で終わらない。立体的になる。考え方やモノの見方によって、予想する未来も変わります。

私はこれからもここで考え方を育てたい。

きっと名前だけじゃ、わからない。それが国際政策学部です。

成瀬愛(国際政策学部国際コミュニケーション学科3年)



教育目標と3つの方針

学びのイメージ

教員一覧


学部長メッセージ

国際政策学部 学部長/熊谷 隆一

国際政策学部は2005年、山梨県立大学の開学と共に創設され、実践知に基づいた「行動する国際人」の育成を目指しています。

学生は理論と実践を通して、グローバルな視点とローカルな視点という複眼的な視点、グローカルな視点を涵養します。

学生の中には、夢の実現のために充実した大学生活を送りたいと思っている人もいます。他方、まだ進路は固まっていないけれども、友だちや教職員と対話したり、地域や海外で様々な体験をしたりして、自分の進むべき道を決めたいという人もいます。

国際政策学部は、こうした多様な学生の思いにこたえるため、地域に根ざしたフィールドワーク、海外研修や国際交流の場を多彩に提供し、アットホームな雰囲気でありながらも時には厳しく、少人数制できめ細かい指導をしています。

キャンパスのある山梨は移住先ランキングで毎年上位に入っています。自然が豊かでありながら、東京に日帰りで行き来できるのが魅力となっているようです。人と自然と文化に恵まれた環境で、一緒に学んでみませんか。


国際政策学部の説明動画です。ぜひご覧ください(約12分)。

2019年12月/モロッコ シャウエンにて

国際政策学部とは

定員

総合政策学科:40名
国際コミュニケーション学科:40名

学びの特色

  • 教員ひとり当たりの学生数が少なく、少人数制できめ細かい指導をしています(学部の定員80名に対し、教員は30名)。
  • 2年次からは、学生の関心に沿って学びを深める「コース制」をとっています。
  • 留学制度が多様で、留学のための奨学金の獲得も支援しています。
  • 地域実践活動を伴う演習科目が充実していることも特徴です。
  • 資格につながるプラスアルファの学び(日本語教員養成課程、山梨県地域通訳案内士副専攻課程)も充実しています。
  • 「PENTAS YAMANASHI」という地方創生に資する人材の育成を目指す実践教育プログラムもあります。

取得できる資格・免許等

総合政策学科

中学校教諭一種免許状(英語)
高等学校教諭一種免許状(英語)
日本語教員養成課程修了証(副専攻相当)
山梨県地域通訳案内士副専攻課程修了証
社会福祉主事(任用資格)

国際コミュニケーション学科

中学校教諭一種免許状(英語・国語)
高等学校教諭一種免許状(英語・国語)
日本語教員養成課程修了証(主専攻相当・副専攻相当)
山梨県地域通訳案内士副専攻課程修了証
社会福祉主事(任用資格)

留学について

「本学には留学のチャンスがたくさんある。留学という夢を実現する道がある」と言っていいと思います。
開学以来、提携している交換留学先の大学の数を増やしています。
国際教育研究センター」では、専任のスタッフや担当の教職員が学生の留学や語学学習、奨学金の獲得をサポートしています(詳しい情報は、こちらでご紹介しています)。
今は安心して留学できる環境にはありませんが、海外との行き来が元どおりになれば、留学に関心がある学生は、ぜひ挑戦していただきたいと考えています。

長期留学

長期留学には、交換留学と協定大学への派遣留学があります。交換留学の対象となる大学は、6つの国・地域であわせて10校あります。派遣留学の協定大学は、6か国あわせて8校あります。

短期留学

短期留学には3つのタイプがあります。①大学の授業に参加する(「国際理解演習」「海外インターンシップ」)。②協定大学で行われる短期留学プログラムに参加する。③留学斡旋業者を通して自分でプログラムを探して参加する。

奨学金

留学の奨学金には、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」や「山梨県大村智人材育成基金」などがあります。こうした奨学金を獲得して留学した学生がたくさんいます。本学独自の奨学金制度もあります。奨学金の獲得については、国際教育研究センターの職員や担当の教員がサポートします。

国際教育研究センター

「国際教育研究センター」は、専任のスタッフや担当の教職員が留学や語学学習をサポートする部署です。詳しい情報は、こちらでご紹介しています。(別ウィンドウが開きます)
留学生の体験記は、noteマガジンの中でもご紹介しています。(別ウィンドウが開きます)

入試について

国際政策学部の入試には、一般選抜、学校推薦型選抜、特別選抜(外国人留学生選抜、社会人選抜、海外帰国生選抜)、3年次編入学があります。

一般選抜前期日程は、大学入学共通テスト3教科3科目、面接、調査書の審査の結果を総合して選抜します。
一般選抜後期日程は、大学入学共通テスト3教科3科目、調査書の審査の結果を総合して選抜します。

一般選抜前期日程の出願倍率と合格倍率は、以下のとおりです。

併願

学校推薦型選抜を除き、一般選抜、特別選抜(外国人留学生選抜、社会人選抜、海外帰国生選抜)、3年次編入学では、総合政策学科と国際コミュニケーション学科について、第一志望、第二志望の順位を付して併願することができます。

併願の場合でも、第一志望の学科のみの受験になります。その結果をもとに、第二志望の学科についても合否判定します。

第一志望の学科で不合格となった志願者が、第二志望の学科で合格となった例は、平成25年度、平成29年度、令和2年度にあります。
毎年第二志望で合格者を出すことを保証するものではありません。

卒業生の進路

国際政策学部の卒業生の進路は、公務員、製造業、情報通信業、金融業、サービス業など多様です。
大学院に進学する学生もいます。
学生は、4年間の学びを踏まえて、それぞれの道を見つけていきます。
詳しくはこちらでご紹介しています。
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