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重点テーマ研究・地域研究・地域実践活動


地域研究交流センターの支援事業の1つである「教員地域貢献支援事業」は、本学の教員等が持つ「知的資源」を地域社会の課題解決や地域活性化等に活かすことを目的としています。本学の教員が、地域の自治体・企業・団体などと連携し、企画・提案し実施する地域貢献型の研究及び実践活動について、それぞれ選考を行い、センターで支援しています。

重点テーマ研究

重点テーマ研究とは、地域研究事業のうちより重要度が高いもので、研究期間も複数年と長く設定しています。

山梨県丹波山村における持続可能な地域社会の形成に関する研究
―親子山村留学と移住・定住促進策に伴う地域振興・教育・福祉・保健医療に関わる諸課題への対応―

◇研究者代表
人間福祉学部 教授 池田充裕

◇研究期間:2025年度~

◇研究概要
本研究は、山梨県丹波山村における親子山村留学制度と移住・定住促進施策に着目し、定住・環流・再移住の流れを支えるために必要となる、①産業振興と雇用環境の創出、②住民間の交流の促進、③教育・保育や子育て環境の整備、④高齢者医療・介護等の保健医療・福祉サービスの充実といった諸課題に対応するために、実証的な調査研究に基づいて実効性のある政策提言を行い、持続可能な地域社会の形成に寄与することを目的とする。

子育てと介護のダブルケアがもたらす影響と必要な支援に関する研究
―山梨県内の実態調査を中心に―

◇研究代表者
人間福祉学部 教授 髙野牧子

◇研究期間:2026年度~

◇研究概要
本研究ではダブルケアを「育児と介護の同時に行わなければならない状況」とし、インタビュー調査で個人が直面する多様な様相を明らかにし,子育て中の保護者へのWeb調査により、ダブルケアに陥るリスクの実態やダブルケア支援の周知状況を明らかにし、ニーズに添った重層的地域包括支援体制を検討する。

〇過去の研究テーマ一覧

・「穴切地区をモデルとした持続可能なコミュニティにつながる高齢者活動拠点構築 ― 拠点構築のプロセス ―」
 研究代表者:人間福祉学部 福祉コミュニティ学科 准教授 青柳暁子
 研究期間:2019年度~2021年度

・「多様性ある社会的連携・協働の構築に関する研究」
 研究代表者:看護学部 看護学科 教授 長坂香織
 研究期間:2020年度~2022年度

・「過疎地域における持続可能な地域社会の形成に関する研究 ― 山梨県身延町をフィールドとしてSDGsの観点から ―」
 研究代表者:国際政策学部 総合政策学科 教授 安達義通
 研究期間:2022年度~2023年度

・「山梨県の空き家に関する研究 ― 空き家問題解決に向けての一考察 ―」
 研究代表者:国際政策学部 総合政策学科 教授 安達義通
 研究期間:2023年度~2024年度

地域研究

地域研究とは、定量的あるいは定性的な手法等を使って分析、考察を行い、地域課題の解決など地域に貢献する研究です。地域研究交流センターで募集、選考し実施事業を採択します。今年度採択された研究は以下のとおりです。この研究で推進したいSDGsの目標も併せて掲載しています。

在宅療養しているがん終末期患者に対する疼痛マネジメントの現状

◇研究代表者
看護学部 准教授 中込洋美

◇研究概要
人生の最終段階において、多くの人々は在宅療養を希望するが、終末期がん患者は、疼痛が緩和されないと在宅療養の継続は困難となる。本研究では、訪問看護師が実践する終末期がん患者の疼痛マネジメントの現状と課題を明らかにする。

過疎地域の社会と生活の持続可能性に関する研究:身延町を事例とした検討

◇研究代表者
国際政策学部 教授 箕浦一哉

◇研究概要
本研究は、山梨県身延町を事例として人口動態・地域コミュニティ・子育て・観光の観点からの知見を横断的に分析して現状と課題を明らかにし、過疎地域の持続可能性に向けた具体的な対応方法を実務・学術の両面から検討するものである。

地域実践

地域実践とは、地域活性化を目的とした組織の構築、地域資源を使った商品開発、イベント・研究会の実施等、大学の知的なノウハウを活用しつつ、地域貢献を目的とする実践活動です。地域研究交流センターで募集、選考し実施事業を採択します。今年度採択された実践事業は以下のとおりです。この活動で推進したいSDGsの目標も併せて掲載しています。

地域住民と共に学ぶ看護学生の地域防災活動

◇実践代表者
看護学部 助教 上川智彦

◇活動概要
看護学生が災害や防災について主体的に学び、避難所体験等の実践を通して得た知見を、市と連携した地域防災訓練で地域住民と共有し、交流を通して共に学び合う。地域の防災力向上と災害看護を担う人材育成につながる実践的な学びの場の創出を目指す。

看護・福祉・工学分野の共創によるDX人材育成モデルの構築
― DiSHT(CDHi × HSiC Team)によるハッカソン型教育の実践 ―

◇実践代表者
看護学部 教授 井川由貴

◇活動概要
本事業は、本学のヒューマンサービスイノベーションコースと東京工科大学のデジタルヘルスイノベーションセンターの連携基盤を活用し、看護・福祉・工学分野の学生が、現場課題の解決に向けて協働するデジタル教材開発を題材としたハッカソン型教育を実施するものである。これを通して、未来の医療・福祉分野を担うDX共創人材育成モデルを構築するとともに、その展開可能性を検討する地域還元型事業である。

「山梨県の小児看護師集まろう」プロジェクト 第2弾

◇実践代表者
看護学部 准教授 大須賀美智

◇活動概要
山梨県内の子どもに関わる看護師が施設を超えて集い、課題を共有するとともに日々の実践を振り返る機会をつくる。また、県内の看護師同士がつながり、情報を共有するネットワークの構築をはかる。

語ろう!つながろう!広げよう!やまなし DCN ネットワークの構築

◇実践代表者
看護学部 助手 塩津裕也

◇活動概要
山梨県中北 ・ 峡東地域の病院に所属する認知症看護認定看護師を対象に、語り合う会を設け、相互の関係性の形成を通して、職場の枠を越えて継続的に支え合うことのできるネットワーク を構築することを目的とする。

「やさしい日本語」プロジェクト第2弾
―言語景観から捉えるまちづくりと未来へつなげる進路支援―

◇実践代表者
国際政策学部 教授 萩原孝恵

◇活動概要
「やさしい日本語」プロジェクト第2弾です。外国人の視点から、誰にとっても「やさしい」まちづくりを考えます。また、多言語高校進学ガイダンスは、今年度から山梨県教育委員会との共同開催になります。

要介護高齢者を含む高齢者出店型フリーマーケットの実践
―地域高齢者の生きがい促進と就労支援―

◇実践代表者
人間福祉学部 准教授 青柳暁子

◇活動概要
本事業では、高齢者が出店するフリーマーケットに、1住民として要介護高齢者に出店をいただく。フリーマーケットの運営・実践を通して、要介護高齢者出店に関する参加条件や運営上の課題などを明確にする。

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