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"山梨県版"地域連携プラットフォーム 初開催 


初開催となった”山梨県版”地域連携プラットフォーム「地域人材養成推進会議」=山梨県立大学飯田キャンパス

地域が求める人材像 意見交換

あいさつをする山梨県立大学長の早川正幸会長

 山梨県立大学飯田キャンパスで3月9日、”山梨県版”地域連携プラットフォーム(※1)「第1回地域人材養成推進会議」が開かれました。
 この会議は山梨県内の高等教育機関、地方公共団体、産業界などが参画し、将来の山梨県に求められる産業中核人材や高等教育の在り方について恒常的に議論するとともに、各機関が連携して、地域を牽引する人材を養成することを目的に設置しました。
 この日は県内13団体と文部科学省の担当者の計15名が出席。同会議の会長に山梨県立大学の早川正幸学長が選出されました。山梨県に求められる人材像について、「山梨のことを知ってもらう、理解してもらう教育が必要である」、「常に学び続け、自ら課題を発見し、解決に向けた取組を行う人材を育てることが重要となる」、「他者の意見を傾聴し、しっかりと対話したうえで、自分の意見を言える人材が求められる」などと、出席者同士で意見を交わしました。
 山梨県立大学の相原正志理事と杉山歩教授、山梨大学の風間ふたば理事・副学長、文部科学省高等教育局大学教育・入試課の早川慶課長補佐による話題提供もあり、国や県の動向、各大学の今後の教育プログラムなどについて説明がありました。早川課長補佐からは「教育が素晴らしい、地域連携が素晴らしい山梨県になってほしい」とのエールもいただきました。
 今後、山梨県立大学が参加校として採択を受けた文部科学省の大学教育再生戦略推進費「地域活性化人材育成事業~SPARC~」(※2)における新たな教育プログラムなどに対して、意見をいただきながら各機関と対話を重ね、地域を牽引する人材の養成に向けて具体的な取り組みを検討していく予定です。

※1 地域連携プラットフォーム
 中央教育審議会「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」において、地域における高等教育のグランドデザインの策定をはじめ、地域の高等教育に積極的に関わるという観点から、複数の大学等と地方公共団体、産業界等とが恒常的に対話し、連携を行うための体制として提言されたもの。
※2 大学教育再生戦略推進費「地域活性化人材育成事業~SPARC~」

今後の教育プログラム構想を説明をする山梨県立大学の杉山歩教授

教育プログラムの活動実績などについて説明を受ける出席者

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