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理事長あいさつ

理事長・学長 清水一彦

理事長・学長 清水一彦

 2040年に向けた国の高等教育グランドデザインも発表され、従来の枠組みにとらわれない新たな価値の創造が求められています。本学では、すでに2017年度から教育の内部質保証システムの構築と併せて、学生が4年間に身に付けるべき能力(学修成果)の可視化を実行していますが、今後はさらに次の二つの目標を掲げています。
 1つは、卓越した地域貢献の大学として社会に発信することです。本学は、「グローカルな知の拠点となる大学、未来の実践的担い手を育てる大学、地域に開かれ地域と向き合う大学」を目的とし、グローカル、実践、地域がキーワードとなっています。国の地方創生事業である「大学COC」「COC+」「東京圏大学生対流促進」の3つのすべての事業に全国公立大学で唯一採択されています。地元就職率もこの4年間で41%から49.8%へと年々上昇しつつあり、地域貢献は教育、研究と並んで本学の重要な機能となっています。
 今後は「地域を愛し、地域を育てる」大学から、さらに「地域を愛し、地域を育て、地域をつなぐ」大学へとスローガンを変え、上記の事業を中心に地域貢献活動を促進させ、地域から信頼できる大学を実現していきたいと考えています。
 さらに卓越した地域貢献を推進するために、機構改革を行うとともに、全国初となる地域貢献に係る“評価指標の開発”にも取り組んでいきたい。
 他の1つは、組織中心の改革からプログラム重視の改革への移行です。わが国の大学制度の特徴は組織中心主義です。学部・学科等は学生の所属組織であり教員が所属する組織でもあり、提供される学位プログラムの一対一の関係が原則となっています。大学設置認可も組織中心に行われています。
 近年の急速な学術研究の進展や多様な社会のニーズに対応し、組織間の協力や資源の結集が困難な状況で、学際領域や境界領域の教育に機動的に対応できないことから文科省の中央教育審議会で学部等の組織の枠を超えた学位プログラム化構想が具体化されるようになりました。
 本学では、新たな大学院構想や他大学との連携・強化、さらには教育の内部質保証の改革を推進する上で、公立初の学位プログラム化に向けた取組みを検討していきたいと考えています。
 以上のような将来構想や施策を実現していくためには、構成員である教職員及び学生はもとより、学外委員その他学外関係者の指摘や意見、ニーズを把握し、適切な形で施策等に反映されることが不可欠だと考えています。組織は一人ひとりの役割に意味があり、教育研究は個々の意思が尊重される必要があります。そして、大学運営全体としての合意形成の中で、引き続き希望の持てる大学づくりを進めていきたいと考えています。

 

理事長・学長 清水一彦

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