公立大学法人 山梨県立大学 Now Loading

理事長あいさつ

shimizu_2020

理事長・学長 清水一彦

 東京オリンピック・パラリンピックは延期されましたが、2020年には、150年に一度の改革とも言える従来の設置者を超えた新しい枠組み(大学等連携推進法人(仮称))が作られることになっています。昨年の末に山梨県の協力を得て山梨大学と山梨県立大学との一般社団法人「大学アライアンスやまなし」が設立されましたが、順調にいけば国の認可を得て連携推進法人第一号が本県に誕生することになります。学修者である学生の利益を最優先し、教育研究をはじめ社会貢献あるいは管理運営面での連携事業を計画・展開していきたいと思います。それぞれの大学の独自性・自主性を堅持し、双方の強みを活かし、弱みを補完し合いながら、未来の社会を切り拓く「グローカル人材」の育成をめざします。将来的には他の大学や研究機関等にも広げていきたいと考えています。
 その上で、本学の改革戦略として次の二つの重点目標を掲げます。
1つは、卓越した地域貢献の大学として積極的に社会に発信することです。
 本学は、「地域を愛し、地域を育て、地域を繋ぐ」大学をスローガンに、大学の目的・使命でもある地域貢献活動を促進させ、地域から信頼できる大学の実現をめざしています。国の地方創生事業である「大学COC」「COC+」「東京圏大学生対流促進」の3つの事業を継承発展させ、山梨県や地域の課題解決のためのプロジェクト研究の推進や地元就職率のアップを図っていきたいと考えています。同時に、マスコミやホームページ等を通じて地域貢献に係る教育成果を積極的に大学内外に発信していくつもりです。
他の1つは、新たな大学院教育や連携教育プログラムの展開を図っていくことです。
 大学の中心的な機能は、教育と研究を両輪として社会に有為な人材を輩出することにあります。近年の急速な学術研究の進展や多様な社会のニーズに対応し、組織間の協力や資源の結集が困難な状況で、学際領域や境界領域の教育に機動的に対応できないことから文部科学省では学部等の組織の枠を超えた学位プログラム化が実現し、さらに国公私立の枠を超えた連携推進法人制度(上述)が具体化されるようになりました。まさしく、学修者本位の教育の新たな展開です。
 本学では、学びの質保証については、教師、学生、それを結ぶカリキュラムという三つの要素に係る力を発揮するといった基本的な考え方の下で、教師力をつけるのはFD(Faculty Development)、カリキュラムの質を保証するのは授業評価、学生力は学修成果の可視化のためのシステム構築、という形でこれまで推進してきました。引き続き促進していきます。
 高等教育の修学支援(無償化)政策や景気動向を反映して若者の都会への流出はさらに進むと懸念されますが、新たな大学院づくりや連携推進法人制度を最大限活用した新教育プログラムの導入などを視野に、山梨のたくさんの良さを知り、また意外と知らない山梨を“発見”し、多様な働きの場を見つけるための方策に取り組んでいきたいと考えています。

 

理事長・学長 清水一彦

学長・役員等メニュー学長・役員等

HOME

TOP PAGE English site 中文网站
アクセス お問合せ 検索