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理事あいさつ

理事(教育・厚生)

小田切 陽一

大学生活の4年間を航海に例えて想像してみてください。現代であればGPSと
レーダー類の搭載によって、自動航海でもおそらくは安全に目的地へ到達できる
ものも、その昔には、海図と羅針盤を頼りに、航海士の確かな知識と豊富な経験
が必要とされました。

大学はみなさんの学習生活を支援するだけでなく、サークル活動などの自主活
動や留学、経済面の支援(奨学金・授業料減免制度)など、あなたの航海(キャ
ンパスライフ)が安全で有意義なものとなるよう、さまざまな面からサポートし
てゆきます。

しかしながら、航海の主役はみなさん自身であることを忘れないでください。
大学の支援は、羅針盤や海図の情報を適切に提供することにすぎません。船長で
あるみなさんひとりひとりの確かな眼と積み上げた知識や経験でしっかりと航路
を見定めてください。

今春の法人化により、教育と福利厚生に関わる支援を「教育本部」が担います。
ワンストップサービス機能をもたせた学生相談窓口の設置によって相談体制を強
化し、キャリアサポートセンター、保健センターとも連携しながら、学生の皆さ
んが必要な時に必要な相談ができ、そして迅速に解決できるように体制を強化し
ました。

新入生のみなさん、4年間の航海の中で、さまざまなことにチャレンジしてく
ださい。卒業の時、あなたは新しい寄港地でどんな景色と向き合っているでしょ
うか?

皆さんの一人一人が創り出す素晴らしい旅をいつも応援します。

理事(研究・交流)

波木井 昇

グローバルな視野と地域の実情理解に基づいた実践力は、大学卒業後、皆さん
がどの分野でキャリアを形成していくことになっても、必要な能力と考えます。
山梨県立大学は皆さんがこうした能力を高められるよう、きめ細かな指導を行な
っています。

グローバルな視野については、多彩な科目構成からなる授業の中で学んでいく
ことに加え、大学内外で様々な国際交流活動が活発に行なわれています。また、
留学、海外現地演習・短期海外派遣など大学の活動への参加、さらには公的な学
生海外派遣制度への応募などを通じ、海外体験を行い視野を拡げている学生も多
数います。

山梨県立大学の特徴の一つは、地域に近いということです。学生の皆さんには、
この地域に近いこと、地域との濃密な交流が可能であることを、大学生活の中で、
是非、実践して頂きたいと思います。多くの教員が、それぞれの分野で地域の方
々との人的なネットワークを持っています。また、大学として地域の組織(自治
体、企業、NPO、団体等)と連携した活動を行なっており、地域とのネットワーク
を有しています。こうしたネットワークが利用可能です。

授業で得た専門知識を検証する場として、或いは課外活動の実践の場として、
さらには地域の問題を研究する場合の情報収集の場として、地域に入ってみて下
さい。首都圏の規模の大きい大学では、なかなか見られない、地域との近さが本
学にはあります。

充実した学生生活を送るため、いつでも、気軽に皆さんの近くにいる教員にま
ず相談してみて下さい。

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