公立大学法人 山梨県立大学 Now Loading

日本語教員養成課程(国際コミュニケーション学科)

山梨県立大学日本語教員養成課程について

主専攻課程

本学の日本語教員養成課程は「主専攻課程」に相当します。単位を修得した学生には履修科目記載の修了証明書(山梨県立大学発行)が授与されます。

教職課程と平行受験

「国語」「英語」等の教職課程と同時並行で履修が可能です。

語学教育の教員養成

本学の「日本語教員養成課程」は言語の専門家ではなく、「語学教育」の専門家を養成することに主眼があります。

多様な領域・多様なカリキュラム

また、本学の日本語教員養成課程は、国際コミュニケーション学科のカリキュラム内に置かれています。そのため、「日本語教育」や「言語の構造」に係わる領域のほか、以下のような多様な領域の科目を学習することができます。
多様な学習者に対応できる国際的な感覚を持った日本語教師が、必要とされています。

地域貢献

「日本語教員養成課程」受講者は、本学の学生ボランティア団体と連携して県内の日本語教室にボランティアとして参加しています。地域社会との密接な関わりも本学日本語教員養成課程の特色です。
また、これまでに日本語教育に関連するさまざまな活動に参加し成果をあげてきました。

◆活動紹介について、詳しくはこちらの資料をご覧下さい。
→ 日本語教育活動紹介資料(PDF)

公開講座

講座科目の一部は、山梨県内在住者に対し、生涯学習の一環として公開しています。

「日本語教員養成課程」に係わる領域

「日本語教員養成課程」に係わる領域

「日本語教員養成課程」に係わる領域

日本語教育Q&A

Q1:日本語教育というのは、誰が誰に教えるのですか?

◇ 日本語教師には、日本人(母語話者)教師と外国人(非母語話者)教師があります。日本国内で教えている教師はほとんどが母語話者ですが、外国で日本語を教えている人には非母語話者の教師もたくさんいます。

◇ 国内で日本語を学んでいるのは、留学生、就学生(日本語学校などの学生)、ビジネスマン、主婦、宣教師、研修生など多様です。学校で学んでいる人もいれば、個人レッスン、地域の日本語教室などで学んでいる人たちもいます。また、小学校・中学校・高校などに在籍する非母語話者の児童・生徒たちが日本語を学んでいます。

◇ 海外では、小学校、中学校、高校、大学などの外国語教育として日本語を学んでいる人や、民間の語学学校、或いは独学で勉強している人などがいます。

Q2:日本語教師になるために、何か資格が必要ですか?

◇ 一般に民間の日本語学校で専任教師になるためには、大学なら主専攻課程以上、民間の養成講座なら420時間以上の研修を受けていること(それを証明する書類)が条件になります。また、年一回実施される「日本語教育能力試験」に合格していれば、就職の際有利になるでしょう。

◇ ただ、公教育とは異なり、教員免許のようなものはありませんので、特定の資格を持っていないと教えられないというようなことはありません。

Q3:日本語教員養成課程で、何を勉強するのですか?

◇ ひとつは、「語学教育の方法」を学びます。もうひとつは、「日本語」について学びます。日本人が何故と思うかもしれませんが、母語話者には、自然に身についてしまった日本語を外国語として客観的に見る力が不足しています。例えば、

A) わたしが 日本人です。

B) わたしは 日本人です。

は、どこが違いますかと聞かれたとき、おそらく外国語として日本語を学んだ外国人の方の方がうまく説明できるでしょう。

「音声」「文法」「語彙」などさまざまな側面から日本語を再発見してください。

Q4:日本語教師になるためには英語ができなければなりませんか?

◇ そんなことはありません。むしろ、日本語学習者が最も多いのはアジア圏ですから、アジアの言語を知っていると有利でしょう。

◇ もちろん英語ができることは決してマイナスにはなりません。ただ英語にもうひとつ、何かほかの言語(中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語など)を付け加えれば、将来日本語を教えるときに役に立つでしょう。

Q5:日本にいる外国人は何のために日本語を勉強するのでしょうか?

◇ 学習者はそれぞれ異なる環境・条件で生活しています。ですから日本語を学習する目的も多様です。日本語教師には、学習者の多様性に柔軟に対応できる能力が必要です。

◇ また、彼らが何故日本に滞在しているのか、どのような環境で生活しているのか、というような背景的な知識も必要になります。

Q6:海外で日本語を勉強している人はどのくらいいるのでしょうか?

◇ 少し前に200万人を越えたと言われていました。個人的に学んでいる人を加えるともっと多いでしょう。

◇ 最近ではアニメなど日本の文化に興味を持つ若者が増えてきており、日本語の人気も高まっているようです。

Q7:日本語教師の就職について教えてください。

◇ 日本語を教える場合、国内で教えるケースと海外で教えるケースがあります。海外へ行く場合には、機関派遣(国際交流基金やJICAなど)で2〜3年教え、その後日本に帰国するタイプと、現地で雇用されるタイプがあります。帰国予定で教えるならば、機関派遣で行くことをお勧めします。

◇ 国内で仕事をするならば日本語学校や、留学生センターなどが考えられます。ただ、日本語教師の就職口は、公教育とは異なり、学校数そのものが多くないので極めて狭き門になっています。

◇ ただ、教員養成課程を出た後、例えば小学校・中学校の教員となって在籍する外国籍の児童・生徒の日本語指導にあたる場合もあるでしょうし、ボランティアとして近くの日本語教室で教える場合もあると思います。日本社会は、これからも多くの外国籍住民を受け入れていくと思われます。今後、日本語を教える基本的な知識を持った人材がますます必要とされることでしょう。

Q8:近所にボランティア教室がありますが、何を教えているのでしょうか?

◇ 今、みなさんの地域にも、外国籍住民の方が増えてきつつあるでしょう。彼らは生活の手段として日本語を必要としていますし、一方で日本人住民との接点を必要としています。ボランティア教室は日本語を教えるだけではなく、彼らと付き合い、お互いに対等な人間として学びあう「場」でもあります。その点が、日本語学校などで日本語を教える場合とは大きく異なります。

◇ どこで誰に教える場合でも、日本語教師には、相手が何を必要としているのかを想像する能力が、第一に必要です。

 

HOME

TOP PAGE English site 中文网站
アクセス お問合せ 検索